[メイン] 坂東まりも : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[4,1,5] > 10 #2 (3D6) > 10[6,2,2] > 10 #3 (3D6) > 13[3,6,4] > 13 #4 (3D6) > 13[6,3,4] > 13 #5 (3D6) > 13[3,5,5] > 13

[メイン] 仮釈放 : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[4,5,1] > 10 #2 (3D6) > 12[5,2,5] > 12 #3 (3D6) > 15[6,4,5] > 15 #4 (3D6) > 12[4,6,2] > 12 #5 (3D6) > 13[4,6,3] > 13

[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[2,4,6] > 12 #2 (3D6) > 16[5,6,5] > 16 #3 (3D6) > 6[2,3,1] > 6 #4 (3D6) > 13[5,3,5] > 13 #5 (3D6) > 8[1,1,6] > 8

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも :   

[メイン] 板東まりも : ─────3月4日、雛祭りの次の日や。

[メイン] 板東まりも : 女の子による、女の子のための、女の子の日!
……あ。アカン、こう書くとなんかえっちぃな?

[メイン] 板東まりも : 深夜テンションだから許してくれや!
えっと、ほんでなんやったか?

[メイン] 板東まりも : そやそや、雛祭りパーティーしとったんや、ウチ。

[メイン] 板東まりも : 雛祭りってパーティーするもんなんか?ってのは、ウチも思ったけど
多分、そういうもんなんや。

[メイン] 板東まりも : 常盤とヴァンピィと、楽しくフィーバーしまくって、ほんでそのまま朝日拝むまではしゃいどったんやけど。

[メイン] 板東まりも : やっぱ人は、寝るで。

[メイン] 板東まりも : 仕方あらへん。そういう運命なんや。

[メイン] 板東まりも : ほんでこう、つらつらと書いて、何が言いたいか?っていうとや。

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも : 「常盤ちゃん!!ヴァンピィちゃん!!大変や!!!」

[メイン] 板東まりも : 「ここ!!ウチの部屋とちゃう!?!?」

[メイン] 板東まりも : 多分、SANc入るんやろうな!と思いながら慌てるまりも。
実際大慌て。

[メイン] 板東まりも : そこは─────真っ白な部屋やった。

[メイン] 常盤 真智 : 「っ、ああ……っぐぅ……」
頭を抑えながらゆっくりと体を起こす。

[メイン] 板東まりも : 辺り見渡しても!白!白!白!!!

[メイン] 板東まりも : まるで!!常盤ちゃんとヴァンピィちゃんのパンティーの色……ぐふぉっ!?(何者かに殴られる音)

[メイン] ヴァンピィ : 「!? う……うるさい……」
がばっ。

[メイン] 板東まりも : すまん(Thanks.)
ほんますまん。深夜テンションが抜けられへんかったわ。

[メイン] 常盤 真智 : 「何よ騒々しい……寝起きなんだから、あんまり大きい声を立てないで」

[メイン] 常盤 真智 : 「どうかしたの?……って」

[メイン] 板東まりも : 「す、すまんすまん!!で、でもほら!二人とも!!見てみーや!!」

[メイン] 常盤 真智 : 辺りをくるりと、見回して。

[メイン] 板東まりも : そう言い、辺りを指差しまくる。

[メイン] ヴァンピィ : 「うん?」
きょろきょろ。

[メイン] ヴァンピィ : 「白い。」

[メイン] 板東まりも : 「ここどこや!?ウチらもしや……誘拐されたんとちゃうか!?!?」

[メイン] 板東まりも : 「美少女やもんな!?ウチら超絶美少女やもんな!?!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「……あなた達の部屋…ってわけでもないわよね」

[メイン] ヴァンピィ : 「……誘拐!?」

[メイン] 板東まりも : 「誘拐犯に狙われもうたで!!!!!!」

[メイン] 板東まりも : 錯乱状態なまりも。

[メイン] ヴァンピィ : 「どっちかと言うとまりもは誘拐する側っぽいよね」

[メイン] 板東まりも : SANcするまでもなく、準発狂状態。

[メイン] 常盤 真智 : 「……うるさい」
ぺしっと坂東に軽いチョップを与える。

[メイン] 板東まりも : 「あいたっ!? ─────ハッ!」

[メイン] 板東まりも : まりも は しょうき に もどった。

[メイン] 常盤 真智 : 「こういう時こそ、冷静にしなきゃダメでしょう?ヴァンピィはほら、落ち着いてるわよ」

[メイン] 板東まりも : 「って、なんやひどいでヴァンピィちゃん!?ウチ犯罪行為とか少ししかせーへんしぃ!?」

[メイン] 板東まりも : ちょーーっとパンツ盗むくらいだけやし!!誘拐とか実際にはせーへんし!!!

[メイン] ヴァンピィ : 「目の前でこんなに慌てている人がいると……ヴァンピィちゃん慌てられない……」

[メイン] 常盤 真智 : 「少しはするんじゃない…」

[メイン] 板東まりも : むぅっ!! 二人ともめっちゃ落ち着いとるな……!!!
……むっちゃ、むっちゃ……!!

[メイン] 板東まりも : 頼りになる……!!!!

[メイン] 常盤 真智 : ……まあ、ある意味……騒々しいのは、ムードメイカーらしくていいかもね。
そういう意味では頼りになる…のかしら。

[メイン] 板東まりも : 「せやな……!!常盤ちゃんの言う通りや!……ここは冷静にやな!?冷静に、冷静に……!!!」

[メイン] 板東まりも : 「おうらぁああああ!!!!」

[メイン] 板東まりも : ccb<=95 変態の嗅覚(探索技能)
辺りを目星。 (1D100<=95) > 13 > スペシャル

[メイン] ヴァンピィ : (冷静さどこ……??)

[メイン] GM : まりもが周囲を見渡すと、木でできたテーブルの上に、大きな赤いボタンが一つ置いてあることに気がつきます。

[メイン] 板東まりも : 「……!!!常盤ちゃん!ヴァンピィちゃん!!」

[メイン] 板東まりも : 「かくかくしかじかや!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「……なるほど」

[メイン] ヴァンピィ : 「まるまるうまうま!」

[メイン] 板東まりも : 「これ押してくれ~!!っちゅーこと?」
赤いボタンの周りを指でぐるぐる。

[メイン] ヴァンピィ : 「やめて!?」

[メイン] 常盤 真智 : 目は如何にも”危険”という赤へと奪われる。

[メイン] 板東まりも : 「わかったで」
両手万歳。

[メイン] ヴァンピィ : 「いいよ。」

[メイン] 常盤 真智 : 「ちょっ……何があるかわからないから、慎重に…」

[メイン] 板東まりも : 「ヴァンピィちゃん超優しい!!あとでパンツくれへん!?!?」

[メイン] 板東まりも : 「わかったで、ウチ超慎重になるで、わかっとる、よーわかっとる!」

[メイン] ヴァンピィ : 「えっ……ええ……」

[メイン] ヴァンピィ : 「えっちなのはダメ!」

[メイン] 常盤 真智 : 「ヴァンピィ、坂東のいう事は気にしなくていいわよ…?」

[メイン] 板東まりも : 「かわいい」
かわいい。

[メイン] 常盤 真智 : 「よく言ったわ!」

[メイン] 板東まりも : 「ていうか常盤ちゃん、1個質問や!!」
手を伸ばす。

[メイン] ヴァンピィ : 「でも気にしなかったら……ヴァンピィちゃんが気にしなかったらまりもがすごくかわいそうになっちゃう……」

[メイン] 常盤 真智 : ……じゃなくて。
それ以外ここに何もないの?

[メイン] ヴァンピィ : もう十分かわいそうかもしれないけど……!

[メイン] 常盤 真智 : 「はい、何かしら」
その手を見つめる。

[メイン] 板東まりも : あ、やっぱりヴァンピィちゃん、超絶優しいな!
ウチのこと超気遣ってくれとるやん!!聖者か?なぁ?聖者なんか!?

[メイン] 板東まりも : 「ウチら誘拐された前提で言うけど!」

[メイン] 板東まりも : 「なんでウチら!フリーな状態なんや!?もっとこう、縄でぐるぐるな状態がセオリーやろ!?」
手をぶらぶらとさせながら。

[メイン] 板東まりも : 「ぐへへ、常盤ちゃんとヴァンピィちゃんなら、亀甲縛りとか?ぐへ、ぐへへへ……」
涎を垂らしながら。

[メイン] 常盤 真智 : 「さあね…何かの実験でもしたいんじゃない?そこの赤いボタンとか、うってつけでしょうし」

[メイン] 板東まりも : 「実験!一気にエロティックな雰囲気から、SAWみたいな感じに思えてきたで!?」

[メイン] 板東まりも : 「治験言うん?ウチら金貰えるん?」

[メイン] 常盤 真智 : 「……坂東さん?」
亀甲縛りとか……なんで女子高校生が知ってるのよ…

[メイン] 板東まりも : 常盤のジト目に、ニッコリピースサインで返し。

[メイン] ヴァンピィ : 「もしかしたら遊びたいのかもねー?」
自由な手をぱたぱた。

[メイン] 常盤 真智 : 「……? …遊びたい…っていうのは?」

[メイン] 板東まりも : 「言われてみればそうかもしれへんな!遊び相手欲しさで誘拐!ありえるで!!」
指パッチンし。

[メイン] 板東まりも : 板東まりもは。

[メイン] 板東まりも : バカである。

[メイン] ヴァンピィ : 「だってぇ……うん。こうやってヴァンピィちゃんたち集められてますけどー、何かしたいことがあったってことでしょ?」

[メイン] 板東まりも : ふんふん!とヴァンピィの話に頷きながら。

[メイン] ヴァンピィ : 「でもひどいことするって感じじゃないから、それなら遊びたいんじゃないかなーって!」

[メイン] 板東まりも : 「え?すごない? え??めっちゃ名推理やん??なぁ!常盤ちゃん!なぁ!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「ん~」
ヴァンピィの言葉には確かに、捉えている事もあるかもしれない。

[メイン] 常盤 真智 : 「…なるほどね、結構良く考えてるのね、ヴァンピィ」

[メイン] ヴァンピィ : 「当たり前ですしぃ~」

[メイン] 常盤 真智 : そう感心しながら、坂東に頷きつつ。

[メイン] 板東まりも : 「せやなぁ……うん、ほなら……アレや!ウチらも、いっぱい考えまくらへんとアカンな……!!」

[メイン] 板東まりも : 「どーやったら、誘拐犯さんを楽しませることができるか……う~~~ん」

[メイン] ヴァンピィ : ボタンに目が行く。

[メイン] ヴァンピィ : 「この部屋で楽しいとか面白そうなものって言うとぉ……」

[メイン] 板東まりも : 「………ッ!!!」

[メイン] 板東まりも : 劇画タッチになるまりも。
同じく、ヴァンピィの視線の先にあるボタンに目が行く。

[メイン] 常盤 真智 : 「…ボタンよね?」

[メイン] ヴァンピィ : 「ですよね~」

[メイン] 板東まりも : 「……待って、ウチ、緊張してきた……!!」
ガタガタ、携帯電話のように震えながら。

[メイン] 板東まりも : 「押すな言うなら押したくなるけど!」

[メイン] 板東まりも : 「押せ言うと!!押したくあらへん!!!」

[メイン] 板東まりも : 「二人とも助けて!!!!」

[メイン] ヴァンピィ : 「面倒くさいね!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「何…?緊張っていうなら、それを物理的にでも押えればいいのかしら」

[メイン] 板東まりも : というのも、板東まりもは─────。

[メイン] 板東まりも : こう、バカみたいに、アホみたいに振舞っているのは。

[メイン] 板東まりも : ファッションキチガイだからだ。

[メイン] 板東まりも : キチガイのフリをしているだけ。いやそれもある種キチガイだが。

[メイン] 板東まりも : 内心は、クッソ臆病な、クソ雑魚なめくじガールなのだ。

[メイン] 板東まりも : 「と、常盤ちゃん……!?ど、どういうことや……!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「震えが我慢できなくなる前に、ボタン以外の何かを見つけるのよ」

[メイン] ヴァンピィ : 「!!」

[メイン] 板東まりも : 「!!!」

[メイン] ヴァンピィ : 確かに、まりもが見ただけだと不安だ。
なんか見落としとかしてそう。

[メイン] 常盤 真智 : あんな危なげなものわざわざ触るわけにもいかないじゃない。
ましてや坂東さんを放置してたら触ってしまいそうだわ。

[メイン] 板東まりも : アカン。
ウチ、全然信頼されてへん気がする。そんな気がする。

[メイン] 常盤 真智 : それに…何だか、いつもより別ベクトルでヘンな気がするしね、坂東さん。

[メイン] 常盤 真智 : そうして気を引き締めて立────

[メイン] 常盤 真智 : ズルッ

[メイン] 板東まりも : 「……!?と、常盤ちゃん!?」

[メイン] ヴァンピィ : あっ。

[メイン] 常盤 真智 : 「……んあ」

[メイン] 常盤 真智 : ごつん。

[メイン] 常盤 真智 : ぽちっ。

[メイン] ヴァンピィ : 「…………」

[メイン] 常盤 真智 : 「………」

[メイン] ヴァンピィ : 「ぽち。」
ぽち?

[メイン] 板東まりも : 「………」

[メイン] 板東まりも : 「今の音~……」

[メイン] 常盤 真智 : 恐る恐る、腕を上げる。

[メイン] 板東まりも : 常盤とヴァンピィに、目を、やる。

[メイン] 常盤 真智 : あんなに恐れていたボタンは、使用済み。

[メイン] ヴァンピィ : 目と、目が、合う。

[メイン] 板東まりも : 瞬間、好きだと、気づいた。

[メイン] ヴァンピィ : 気づかないよ!!!

[メイン] 板東まりも : 悲しいやろ。

[メイン] 常盤 真智 : 目は、逸らす。

[メイン] 常盤 真智 : いやあ、まあ……こんなフリみたいなことしておいて、ほんとにそうなるとは思えないじゃない……
……私のバカ。

[メイン] 常盤 真智 : 合わせる目が、ないわ。

[メイン] 板東まりも : 「と、常盤ちゃん!!えっと、えっと……アレや!!」
凹んでいる様子の常盤の方へ駆け寄り。

[メイン] 板東まりも : 「今のは………床が悪い!! そや!床が悪いんや!!な??」

[メイン] 常盤 真智 : 「……慰めなら、必要ないわ」
はは、と自嘲気味に。

[メイン] 常盤 真智 : 「床。」

[メイン] 板東まりも : 「こら!床!!常盤ちゃんを滑らすなんて!悪い子や!げしげし!!」
地団太を踏み。

[メイン] ヴァンピィ : 「そ、そうだね!そうそう!」

[メイン] ヴァンピィ : 「床ー!この床ー!!」

[メイン] 板東まりも : 「慰めとかちゃうで!?ほら常盤ちゃんも一緒に!げしげし!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……」
その二人へと目がやる。

[メイン] 常盤 真智 : 「……ぷっ、ふふ……」

[メイン] 板東まりも : ウチが傷つくのは、全然ええと思うとる。
でも、友達が傷ついてるのを見るのは、嫌や。

[メイン] 板東まりも : せやったらいくらでもウチ、道化師なったるわ。

[メイン] ヴァンピィ : 「真智が笑った!?」

[メイン] 板東まりも : 「!?!?!?」
劇画タッチ。

[メイン] ヴァンピィ : 起きたら知らない部屋にいた時以上の驚愕。

[メイン] 常盤 真智 : 「…床ね、床が悪いのね。なんだかおかしくって気持ち悪さも消えたわ」

[メイン] 板東まりも : 「こ、これは……!!明日は、槍が降ってくるんとちゃうかヴァンピィ!?」

[メイン] ヴァンピィ : 「テニスラケットかもね!」

[メイン] 常盤 真智 : …それに、何より…こんなに励ましてくれようとする勢いは、まあ……
嬉しいより笑いが先に来ちゃうわね。

[メイン] ヴァンピィ : ……さて、一しきり騒いだわけですけど。
賢いヴァンピィちゃんはここで疑問に思いました。

[メイン] ヴァンピィ : 結局あのボタンなんだったの???

[メイン] 常盤 真智 : ……あのね、その前に拳の雨を降らしてもいいわけなんだけど。

[メイン] GM : 真智がボタンを押ししばらくすると、部屋の中にアナウンスが流れ始めます。声の主は女性のようです。

[メイン] ヴァンピィ : 「!!」

[メイン] 板東まりも : あ、パンツ見たい。

[メイン] アナウンス : 「貴方達にはこれから私のために何か美味しい料理を作ってもらうわ」

[メイン] 常盤 真智 : 坂東へとジト目を送る。

[メイン] 板東まりも : 「喜んで!!!」
敬礼。

[メイン] 常盤 真智 : 「え、料理…なんで…?」

[メイン] ヴァンピィ : 「料理!」
ぴくり。

[メイン] 板東まりも : 常盤ちゃんの視線がアイタタや。
明日に槍が降ると思うたけど、もう振ってきたわ。

[メイン] 常盤 真智 : ヴァンピィは確か、”楽しい事”のために呼んだって言ってたわね。
……料理がまさか、それなの?

[メイン] 板東まりも : にしても料理かぁ~~~~~~~。
あんま経験あらへんな。

[メイン] 常盤 真智 : 「……楽しみなのかしら?」
ヴァンピィへと目をやりつつ。

[メイン] 板東まりも : でも、ヴァンピィちゃんの言う通り!!
遊んでほしい言うんなら!とことん遊ぶで!!

[メイン] ヴァンピィ : 「ふふん……ヴァンピィちゃんの料理は出されたものが涙を流して絶叫するほどの超絶品なのです!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……そうなの?」
余りにも意外、と言った顔を向ける。

[メイン] 板東まりも : 「ほんまか!?はいはーーい!!ウチもヴァンピィちゃんの手料理食べたいでーーす!!」
手を上げ。

[メイン] 板東まりも : 「あ、ちなみに常盤ちゃんはどや?料理!」

[メイン] 板東まりも : ふんす!と鼻息を漏らし。

[メイン] ヴァンピィ : ドヤァ……。

[メイン] ヴァンピィ : 「まあこの声の人も食べたいみたいだから余ったらねぇ~!」

[メイン] 常盤 真智 : 「家庭科で習った以上はわからないわね~…」

[メイン] 板東まりも : 「わ~~~い!!」

[メイン] 常盤 真智 : 経験はあるといっても、その程度なので。

[メイン] 常盤 真智 : 「…じゃあ、ヴァンピィさんに頼る事になるのかしら…?」

[メイン] ヴァンピィ : ちなみにヴァンピィの料理は苦痛のあまり涙が出る絶(望的な味の一)品である。

[メイン] ヴァンピィ : 「ヴァンピィちゃんにお任せあれ~~~!!」

[メイン] 板東まりも : 「せやな!!ウチ!!料理あんま分からへんし!!ヴァンピィちゃんと常盤ちゃんにいっぱい頼ることになりそうやわ!!……ハッ、これもしやウチ、足手纏い……!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「まあ、皿洗いくらいなら出来るんじゃない?」

[メイン] ヴァンピィ : 「皮むきとかもね!」

[メイン] 板東まりも : 「ええなそれ!!ふっふっふ……!!与えられた任務は!着実にこなすで!!」

[メイン] 板東まりも : 「ほなほな!!早速!!料理!!タイム!!! 二人とも!準備はええか!?」

[メイン] ヴァンピィ : 「……でも材料も火もお鍋もないよね??」

[メイン] 常盤 真智 : ……準備はいいかって、料理を進める前提なのね…
というか。

[メイン] 常盤 真智 : ヴァンピイに頷く。

[メイン] 板東まりも : 「それはそや。」

[メイン] 板東まりも : 「……どこで料理したらええんや!?」
辺りをキョロキョロ見渡す。

[メイン] 常盤 真智 : 「ここ坂東さんが騒いでたくらい白い部屋なんでしょう、他に何もないんじゃないの…?」

[メイン] GM : すると、何か地響きのような音が聞こえました。

[メイン] 板東まりも : 「あ、これウチのオナラとちゃうで?」

[メイン] 常盤 真智 : 「……!?」
その響きに、思わず姿勢を整えようと。

[メイン] ヴァンピィ : 「下品すぎるよ!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……そうでもそうじゃなくても言わなくていいから!」

[メイン] 板東まりも : そう言うまりもの心臓は

[メイン] 板東まりも : めっちゃ、バクバクだった。

[メイン] GM : 貴方達がその音に驚いていると部屋はみるみるうちにキッチンのような場所へと変わって行きます。

[メイン] GM : 先程まであった丸テーブルも淡い光となり、消えて行きました。普通ではあり得ないその光景を目にした貴方はSANc(0/1)

[メイン] 板東まりも : 「!?!?!?」

[メイン] 板東まりも : 1d100<=65 SANc (1D100<=65) > 12 > 成功

[メイン] ヴァンピィ : ccb<=65 (1D100<=65) > 57 > 成功

[メイン] 常盤 真智 : 1d100<=60 (1D100<=60) > 85 > 失敗

[メイン] system : [ 常盤 真智 ] SAN : 60 → 59

[メイン] 常盤 真智 : 「────ん、なっ」

[メイン] 板東まりも : 「なんや!?(^^)なんや!?(^^) バラエティー番組なん!?そういうモニタリングされとるん!?!?」

[メイン] ヴァンピィ : 「わー……!すごい仕掛け……!!」

[メイン] 常盤 真智 : その、普通ではありえない状況を目に。
思わず、口から声が漏れる。

[メイン] ヴァンピィ : おもしろーい!目がキラキラする。

[メイン] 常盤 真智 : ……何か仕込んでた仕掛け…なんてことないでしょう。
こんなに技術が進歩しているなんて聞いたことないし……
……でも、他の二人は納得してる…みたい…?

[メイン] 板東まりも : 「でも……上等やないの!!舞台用意しとってくれたんなら!!やってやろうとちゃう!?なぁ二人とも!!」

[メイン] 板東まりも : ←納得してるみたい。

[メイン] ヴァンピィ : ←納得してるみたい。

[メイン] 板東まりも : クソバカだから。

[メイン] 常盤 真智 : 納得してそうだわ。

[メイン] ヴァンピィ : 子供心ゆえに。

[メイン] GM : さっきの何もない部屋とは一変して、貴方達の周りには冷蔵庫やピカピカのシンク、調味料が置かれた棚などが現れました。
部屋がキッチンへと完璧に変わった瞬間、又アナウンスが流れ始めます。

[メイン] アナウンス : 「さぁ、準備は整ったわね。この場所を好きに使っていいからなるべく早く料理を作って!」
「制限時間は3時間よ。それ以上は待てないからね」

[メイン] アナウンス : 「それから作り終わったらそこにある白いテーブルの上に置いて頂戴。料理人の貴方達なら私が満足できる料理が作れると期待しているわ」

[メイン] 常盤 真智 : 「料理人……?」
普通の高校生なんだけど、私達。人選ミスじゃないの…?

[メイン] 板東まりも : 「……!!……ア、アナウンスさん!!質問やー!!聞こえますかーー!?」

[メイン] ヴァンピィ : 「敏腕シェフたるヴァンピィちゃんの力を見よ……!」
料理人と呼ばれて鼻高々。

[メイン] 常盤 真智 : 「というか、テーマも何もないのね……自由…ってこと、なのかしら…」

[メイン] 常盤 真智 : ちらり、と坂東へと目をやる。

[メイン] GM : そう女性は探索者達に言うとアナウンスは切れました。すると、急に中央に大きなデジタルの時計が現れます。その表記は2時59分59秒になっています。秒針は貴方がこうしている間にも減っていっています。

[メイン] 板東まりも : 「制限時間過ぎたらどうなるん……って!!切れた!!!うがああああーー!!!」

[メイン] 板東まりも : 「ま、まずい……!?もう始まっちゃったで……!?!?あわわわわ、や、やるでーーー!!!えい!えい!!おーーー!!!」

[メイン] ヴァンピィ : 「えいおーーー!!」

[メイン] 常盤 真智 : 随分せっかちね、お腹でも空いてるのかしら。

[メイン] 常盤 真智 : 「えあっ……え、えいえい…おー…?」

[メイン] 常盤 真智 : ……ノリに流されてしまった。

[メイン] 板東まりも : 制限時間あると、なんかこう!焦る!めっちゃ焦る!!

[メイン] 板東まりも : 「えっと、えっと……!ほんで……!何からしたらええんや……!?」
二人の方を見て、わたわたと。

[メイン] ヴァンピィ : 「まずはどんな材料があるか、かなー?」

[メイン] 常盤 真智 : 「ああ、確かに…」

[メイン] 板東まりも : 「というと……冷蔵庫やな!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「材料で何を作るか決められるかもしれないわね」

[メイン] ヴァンピィ : 「うんうん!」

[メイン] ヴァンピィ : 「それに材料以外にも、真智が気にしてたみたいに何を作ればいいかのレシピとか……探せばあるかもねー?」

[メイン] 板東まりも : ふ、ふむふむ……!
なんや、ほんま二人とも、めっちゃ賢い……!!ウチ、着いていけるんかこれ……!?

[メイン] ヴァンピィ : 「というわけで手分けしてこのキッチンを荒らしまわることを提案するヴァンピィちゃんですっ」

[メイン] 板東まりも : 「!!!! ええで!!ウチも賛成や!!やるならとことん荒らしまわるで!!ぐるんぐるんに荒らし回るでぇ~~~!!!」

[メイン] 板東まりも : 腕もぐるんぐるんと回しながら。

[メイン] 常盤 真智 : 「なる、ほど……うん、いいんじゃないかしら」
考える仕草の後、頷き。

[メイン] ヴァンピィ : 「ヴァンピィ探索隊の出発だ~~~!ふっふふふ!!」

[メイン] ヴァンピィ : 謎の部隊のリーダーに就任した。

[メイン] 板東まりも : 「うおおおお~~~~~!!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……了解よ、リーダー」

[メイン] 板東まりも : 謎の部隊の豚に就任した。

[メイン] ヴァンピィ : こうして総勢3名はキッチンに散る……!

[メイン] ヴァンピィ :

[メイン] ヴァンピィ : 食器棚に目星振っていいですかGM!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] ヴァンピィ : ccb<=80 うわあり! (1D100<=80) > 32 > 成功

[メイン] GM : 白いお皿やお茶碗、ティーカップなど様々な形のお皿が入っています。
ヴァンピィは食器の隙間から英語で書かれた小さなメモを発見しました。

[メイン] ヴァンピィ : 「!」
メモ見る。

[メイン] GM : 英語で書かれていますね
<英語>を振れます

[メイン] ヴァンピィ : ccb<=80 さいきょーだから余裕ですし? (1D100<=80) > 83 > 失敗

[メイン] ヴァンピィ : 「(^^)?」
なにこれ、暗号?

[メイン] 板東まりも : わんもあや!GM!!わんもあ!!

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 板東まりも : 「? なんやこれ?文字がうねっとるな??」
ヴァンピィの後ろから。

[メイン] 板東まりも : ccb<=95 気合(知識技能/運動技能/料理) (1D100<=95) > 33 > 成功

[メイン] 板東まりも : でもまぁ、気合で読めるやろ!

[メイン] GM : 「調味料のケースの鍵が見つからない。あの女が言うには流し台の何処かにあるらしいが、早く見つけなくては」

[メイン] ヴァンピィ : 後ろから来られたのでビクリとする。

[メイン] 板東まりも : 「あ、ビックリしてもうた?めんごめんごや~」
両手を合わせ、申し訳なさそうな表情しながら。

[メイン] 板東まりも : 「それとそのメモ、多分かくかくしかじかって書いてあると思うで?」

[メイン] ヴァンピィ : 「ん、うん」
誠実な態度を取られてちょっと調子が乱れる。

[メイン] ヴァンピィ : 「……読めるの!?」

[メイン] 板東まりも : 「読めへんけど?」

[メイン] ヴァンピィ : 「……(^^)?」

[メイン] ヴァンピィ : 「書いてあること分かるんだよね?」

[メイン] 板東まりも : 「せや、気合や」
グッジョブサイン。

[メイン] ヴァンピィ : これ大丈夫なのかなあ。

[メイン] ヴァンピィ : 「気合いかあ~~~」

[メイン] 板東まりも : 「次は流し台やで! 常盤ちゃん~!そっちの方!なんかある~!?」

[メイン] 板東まりも : 常盤の方へ手を振りながら。

[メイン] 常盤 真智 : じゃあ流し台振っていいかしら?

[メイン] GM : ピカピカのシンクです。引き出しや開き戸がついています。隣にはコンロがあり、火が使えるようになっています。後ろの台には電子レンジも置いてあります。

[メイン] 常盤 真智 : 🌈
目星いいかしら

[メイン] GM : 引き戸が2つと、開き戸がありますね

[メイン] 常盤 真智 : なるほど?
全部開ければ確認できるわね(IQ280)

[メイン] GM : 【引き出し1】
スプーンやフォーク、箸などが入っています。

[メイン] GM : 【引き出し2】
ふりかけや缶詰などが入っています。

[メイン] GM : 【開き戸】
開き戸の中にはフライパンや鍋などが置いてあります。開き戸の扉には包丁が入っていて、大抵の調理器具は揃っています。

[メイン] 常盤 真智 : それ以上は調べる所はないかしらね?

[メイン] GM : それぞれ<目星>できますね

[メイン] GM : 全部開いてるので一回でいいですよ

[メイン] 常盤 真智 : わかった

[メイン] 常盤 真智 : うわ!

[メイン] 常盤 真智 : CCB<=95 (1D100<=95) > 35 > 成功

[メイン] GM : 引き出しからは小さな鍵と、手帳を発見しました。
開き戸からは圧力鍋とみじん切り機を見つけました。上手く使えば調理時間を短縮出来そうです。

[メイン] 常盤 真智 : はいはい、了解

[メイン] 常盤 真智 : 当の常磐はシンクの中を探すのに手間取っていた。

[メイン] 常盤 真智 : だからこそ二人が話し合っている時も耳に入っていなかったわけで。

[メイン] 常盤 真智 : 有益なものを全て見つけ出したと大声で呼ばれたのが同時だったろうか。

[メイン] 常盤 真智 : ごんっ。

[メイン] 常盤 真智 : 「……っ」

[メイン] 常盤 真智 : 「……ええ、まぁ、見つけたわよ」

[メイン] 常盤 真智 : 左手には鍵やら手帳やら。

[メイン] 常盤 真智 : 右手は頭を抑えつつ。

[メイン] 板東まりも : 今の痛そうな鈍い音。

[メイン] ヴァンピィ : 「……」

[メイン] 板東まりも : 「たんこぶさん、出来ちゃっとるなぁ?大丈夫か?ウチがフーフーしたろか?」

[メイン] 板東まりも : 常盤が抑えつけている頭を見つめ。

[メイン] 常盤 真智 : 「……いいのよ、これくらい自責だから……」

[メイン] 板東まりも : 「常盤ちゃん!!」

[メイン] ヴァンピィ : 「難しい言葉はともかく我慢は良くないと思います!」

[メイン] 板東まりも : 「あんさんは……おバカちんや!!」

[メイン] 板東まりも : 「せや!!ヴァンピィちゃんの言う通りや!!ウチら……ウチら……!!」

[メイン] 板東まりも : 「仲間やろ!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 自責とかこういう時に使うことか?
痛みで頭悪くなってるのかしらね。

[メイン] 常盤 真智 : 「む……」

[メイン] 板東まりも : そう言い、常盤の手をぎゅっと握り。
握り、握り。

[メイン] 板東まりも : 特に、そこから次のアクションが、思い浮かばない、豚。

[メイン] 常盤 真智 : 「……はあ、全く……よくこんな優しくしようとするのね」
溜息付きつつも、若干笑いつつ二人を見て。

[メイン] 常盤 真智 : ……まあ、握るだけと言っても……
気分は悪くない、割と。

[メイン] ヴァンピィ : 「握るだけじゃなくてね~!」

[メイン] ヴァンピィ : 「痛いところがあったら撫でてあげるっていうのも大事なのです!」

[メイン] ヴァンピィ : まりもの様子を見て真智の頭に手を…手を……

[メイン] 板東まりも : 「ハッ─────!?」

[メイン] ヴァンピィ : 届かない。

[メイン] ヴァンピィ : 「ぐああああああああ」

[メイン] 板東まりも : い、いっぱい、背伸びしとる……!!!!

[メイン] 常盤 真智 : 「……いや待って、それって子どもに対してやる事よね?」
というか色々と尊厳がアレなんだけど。いくら仲間と言っても…

[メイン] 板東まりも : なんや!?!?これは!!!
可愛さの暴力か!?!?

[メイン] 常盤 真智 : 「………む、ん…」
背伸びする彼女を見る。

[メイン] 常盤 真智 : ……。

[メイン] 常盤 真智 : 背を屈む。

[メイン] ヴァンピィ : 「将来はヴァンピィちゃんだって真智の背くらい追い抜くもん……」

[メイン] ヴァンピィ : 「!」

[メイン] 板東まりも : 「!!」

[メイン] 常盤 真智 : それこそ、ヴァンピィと同じくらいに。

[メイン] ヴァンピィ : 「もう追い抜いた!!さっすがのヴァンピィちゃん!!!」

[メイン] 常盤 真智 : ……まあ、これは熱意に負けてわけではある。
彼女が可哀想だと思ったのもあるわけだから…努力した分は報われるべきじゃない……。
こういう方面の厳しさは、別だと思うしね…

[メイン] 板東まりも : デ、デレとる……!!常盤ちゃんが、ものすごく……!!!
めちゃんくちゃんに、かわええ……!!!

[メイン] ヴァンピィ : 自分と同じくらいに降りてきた頭を見て飛び跳ねて。

[メイン] 常盤 真智 : だから、デレじゃ、ない。

[メイン] 板東まりも : デレやぞ。

[メイン] ヴァンピィ : それから真智がぶつけたところを撫でる。
そもそもこっちが目的だった。

[メイン] 常盤 真智 : 「はいはい……追いつかれちゃったわね……ん」
撫でられて、目を細めつつ。

[メイン] 板東まりも : 「ごっふ……!!微笑ましい光景が、なんたる眼福……!!」

[メイン] 板東まりも : 吐血。

[メイン] ヴァンピィ : 「これがヴァンピィちゃんの力……」

[メイン] ヴァンピィ : 「まりもーーー!!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「ちょっ…!?坂東さん…!?」

[メイン] 板東まりも : 「ウチの生涯に─────一片の悔い無しや」
そのまま片手を上げ、固まる。ゆでたまごのように(?)。

[メイン] 常盤 真智 : 「私は悔いあるのよ、あなたが手伝わないと3時間内に終わらないから」

[メイン] ヴァンピィ : 「そうだった!」

[メイン] 板東まりも : 「─────ハッ!?せ、せやった!!」

[メイン] 常盤 真智 : そうして、固まった彼女を無理やり立たせる。

[メイン] 板東まりも : ごしごしと口周りの血を拭き。

[メイン] 常盤 真智 : 白いテーブルの上に、鍵と手帳を置いて。
圧力鍋とみじん切り機はシンクの上へ、使いやすいように。

[メイン] 板東まりも : 「ゆーても!何作ったらええかウチ分からへん!なぁなぁ!その手帳とかになんかこう、いい感じのレシピとか挟んであったりせーへん!?」

[メイン] 板東まりも : 常盤の持つ手帳に目をやり。

[メイン] ヴァンピィ : ちょっともったいないと思った。
血はヴァンピィちゃんの食べ物ですので。

[メイン] ヴァンピィ : 「ほほーう」
手帳に目をやる。

[メイン] 常盤 真智 : 「ああ、それもそうね…冴えてるわね板東さん」
上へと置いたままの手帳を開く。

[メイン] GM : 手帳の中は英語で書かれています。

[メイン] 板東まりも : せやろ?とウザったいドヤ顔をキメながら。

[メイン] 板東まりも : 「ふにゃふにゃ文字やなぁ?」

[メイン] ヴァンピィ : 「またさっきと同じ暗号……!」

[メイン] 常盤 真智 : 「撤回してもいいかしら」

[メイン] 板東まりも : 「え、ひどぉい!?」

[メイン] ヴァンピィ : 「ケンカしないで読む!」

[メイン] 常盤 真智 : 「あら、英語?……んん、ちょっと難しいわね」

[メイン] 板東まりも : ccb<=95 気合(知識技能/運動技能/料理)
まぁ、でも気合で読めるんとちゃう? (1D100<=95) > 12 > スペシャル

[メイン] GM : 「突然ここに連れて来られた。よくわからないが、料理を作るらしい。コックとして恥のない料理を作ろうと思う。そうだ。白いテーブルのトレイの下にメモが置いてあった。今はそれに書いてあった料理を作ることにしよう。早く作って家へ帰らなければ」

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも : 「─────ってことや。」

[メイン] 板東まりも : 手帳の内容を、気合で翻訳して二人へ伝える。

[メイン] ヴァンピィ : 「気合いで読んでるのにすごく詳しい!!」

[メイン] 板東まりも : 「せやろせやろ~?もっと褒めてもええんやで~?」
鼻が伸びる、ピノキオのように。

[メイン] 常盤 真智 : 「えっ、これ読めたの……!?」
私でも読むの、結構読みにくかったのに…

[メイン] ヴァンピィ : 「(言うほど褒めてないけど)すごい!」

[メイン] 板東まりも : 「え?読めへんけど?」

[メイン] ヴァンピィ : このやり取りさっきやった。

[メイン] 板東まりも : 何度も言う、英語の成績は、1。

[メイン] 常盤 真智 : そんなのできるの……?
いやまあ、出来るのか……

[メイン] 常盤 真智 : ヴァンピィが驚いてないから、多分そう。

[メイン] ヴァンピィ : 「それで、白いテーブルに何かあるんだね?」

[メイン] 板東まりも : 「せや!」
ヴァンピィへ指パッチン。

[メイン] 常盤 真智 : 「なるほど、ね…」

[メイン] 常盤 真智 : 「丁度この下にあるから…覗いてみましょうか」

[メイン] 板東まりも : 「ほなわけで!リーダー!突撃や~!!」

[メイン] ヴァンピィ : 「うん!とっつげきぃ~!」
二人に頷いて。

[メイン] 常盤 真智 : そのままテーブルへと目をやる。

[メイン] GM : 白いテーブルです。テーブルの上には出来上がったものはここに置いてね、と書いてあるトレイのようなものがあります。その横には全部作り終わったらこのボタンを押せ!と書いてある黒いボタンが備え付けてあります。

[メイン] 板東まりも : 「ウチさすがに分かるもん」

[メイン] 板東まりも : 「これは押したらアカンって、分かるもん」

[メイン] ヴァンピィ : 「ダメだよ」
当たり前だけど。

[メイン] 板東まりも : 「わーっとるもん!!!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「ええ、それは、そうね。」
少し机から離れて腕組み。

[メイン] ヴァンピィ : トラウマになってる。かわいそ……

[メイン] 常盤 真智 : まあ、一度あることが二度目もあるわけではないが。
一応。

[メイン] 板東まりも : 常盤ちゃんは、床に嫌われとるもんな。
うん、しょうがあらへんよ、うん。

[メイン] 常盤 真智 : 「二人とも、じゃあ…手帳にあることが本当かどうか見てもいいかしら?」

[メイン] ヴァンピィ : 「もちろん!」

[メイン] 板東まりも : 「らじゃ~!!」
敬礼。

[メイン] 板東まりも : トレイを、どける!冬のナマズのように!

[メイン] GM : トレイの下にメモがあるのを見つけました。

[メイン] 板東まりも : 「とったど~~~~~~~!!!」
メモをアピール。

[メイン] 板東まりも : ccb<=95 気合(知識技能/運動技能/料理)
そして置き気合や。 (1D100<=95) > 33 > 成功

[メイン] GM : メモには「今日はオムライスが食べたい気分だな」と書かれています。

[メイン] ヴァンピィ : 「やったね真智!」
メモを見つけた真智の方を褒める。

[メイン] 常盤 真智 : 「大漁そうで良かったわ、ありがとう」
その様子を見て。

[メイン] 板東まりも : ハッ……!?気合入れる必要あらへんやつや!!これは!!!
気合入れ損や!!なんちゅーことや……!!クッ……!!!
敗北感や……!!!

[メイン] 常盤 真智 : 「…え、私が褒められる流れなのかしら…?」
……何もしてない気がするけど……まあ。その言葉は、受け取っておきましょう……うん。

[メイン] 板東まりも : 「そやで副リーダー!!これは副リーダーのお手柄や!!!」

[メイン] 板東まりも : 常盤の方を見て。

[メイン] 常盤 真智 : 「むっ……」

[メイン] ヴァンピィ : うむうむ、としたり顔。

[メイン] 板東まりも : 「あと今日はオムライスの気分らしいで!メイド喫茶で有名なアレや!ケチャップでハート書いて、ラブ注入できるアレや!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……い、っ…」
「い、いいから……他も探しましょう!こうしてる間も時間すぎてるんだし」

[メイン] 常盤 真智 : 「……オムライス」

[メイン] 板東まりも : そう言いながら、常盤とヴァンピィのメイド姿を想像し。

[メイン] ヴァンピィ : 「目線の偏りがひどい……」

[メイン] 板東まりも : 愛情たっぷり注ぐ姿を想像し。

[メイン] 板東まりも : 鼻血が垂れながらも。

[メイン] 板東まりも : 「せやな!!愛情たっぷりオムライス!!楽しみや!!どんどん探すで~~~!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「ちょっ……ケチャップみたいな量出てるわよ…!?もうティッシュ鼻に詰めておきなさい…!」
言いつつ、丸めたティッシュを詰めながら。

[メイン] ヴァンピィ : 「また変なこと考えてる……」

[メイン] 板東まりも : 「ふがっ」
豚のような声。

[メイン] 常盤 真智 : 板東へと頷き、食器棚へと向かう。

[メイン] ヴァンピィ : その真智の腕をすすっと引っ張る。

[メイン] ヴァンピィ : 「そっちはもう見たよ……」
小声。

[メイン] 常盤 真智 : 「……ん?」
ヴァンピィへと顔を向ける。

[メイン] 常盤 真智 : 「………。」

[メイン] 板東まりも : 「ふがふがふーがふがふーが」
訳:せやで

[メイン] ヴァンピィ : ゆっくりと調味料の棚へ誘導。

[メイン] 常盤 真智 : 「……」
顔を背けつつ、最後尾になろうとする。

[メイン] 板東まりも : 「ふがががーがふふがーふがふが、ふんががふんが」
訳:あ、顔真っ赤、超かわええ。

[メイン] 常盤 真智 : 「…うるさい」
板東へとポケットティッシュを投げつけ、調味料の棚へと目をやる。

[メイン] ヴァンピィ : 「……うん、調べようか!!」

[メイン] 板東まりも : 9999ダメージ。

[メイン] GM : ケースの中に沢山の調味料が入っています。ケースは鍵がかかっていて開きそうにありません。隣にはレシピ本が数冊置いてあります。

[メイン] 板東まりも : 「ふっふっふふっふ……!!」

[メイン] 板東まりも : 「─────もう、知っとる!!!」

[メイン] 板東まりも : 「この『結果』は……もう、『見た』!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「改めて、ずいぶん厳重ね…」
主は作らせる気があるんだか、時間切れになって欲しいんだか。

[メイン] 板東まりも : 「へいへ~い副メイド長!!さっきの鍵を回しちゃって~!!」
常盤の方を見て。

[メイン] ヴァンピィ : 「メイド??」

[メイン] 板東まりも : 「? なんやメイド長?」
ヴァンピィの方へ小首を傾げ。

[メイン] 常盤 真智 : 「はいはい……  メイド……?」
先ほどの鍵を持っ────違和感に気づかなかった。

[メイン] ヴァンピィ : あ、さっきの妄想か。

[メイン] ヴァンピィ : 「……な、なんでもないよ」

[メイン] 板東まりも : 今日より、謎の部隊は。
謎のメイド部隊になったのだ。
─────まりもの脳内で。

[メイン] ヴァンピィ : すごい自然に妄想を確信している姿に気圧された。

[メイン] 常盤 真智 : …つまりそれは、メイドであることを無自覚に私が認めてしまっているのかしら…
それは…なんだか……嫌ね。
……別の事考えましょう。

[メイン] 常盤 真智 : 鍵を回す。

[メイン] GM : ケースは透明なケースです。中には塩や砂糖、オリーブオイルなどの調味料が入っているのが見えます。ケースには鍵がかかっていて、開きそうにありません。
真智が鍵を差し込むとケースが開きました。

[メイン] ヴァンピィ : 「これでケチャップなんかは問題なーし!」

[メイン] 板東まりも : 「うおおおおおおおおおおおおお~~~~~!!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「ちゃんと開いたわね、調味料はこれで大丈夫…と」

[メイン] 板東まりも : 「着々と進む……!!萌え萌えオムライス計画……!!ぐふふふ……!!」

[メイン] 板東まりも : 「最後は……冷蔵庫やな!?」

[メイン] ヴァンピィ : 「そうだね。」
もう、彼女の妄想は手遅れなのだろう。

[メイン] 常盤 真智 : これアナウンスしてた人に出すんだから板東さんが何かサービスを受けたり、食べるわけじゃないわよね…
まあ…幸せそうだから…いいか…。

[メイン] 常盤 真智 : 「そうね、じゃあ…見てみましょうか」

[メイン] 板東まりも : 「れっつらご~!や!!」

[メイン] GM : 冷蔵庫の中には肉に魚、野菜などが乱雑に入っています。全てを見るためには一度冷蔵庫から取り出す必要があるでしょう。

[メイン] 板東まりも : 「はれま~!ギッチギチやな!ウチの実家の冷蔵庫もこんな感じや」

[メイン] ヴァンピィ : 「ごちゃごちゃしてるね……」

[メイン] 板東まりも : 「常盤ちゃんとヴァンピィちゃんは、こんな冷蔵庫にしちゃアカンで~?」

[メイン] 常盤 真智 : 「…………」
うずうず、整えたい気持ちに襲われつつ。

[メイン] ヴァンピィ : 「?」
首を傾げる。

[メイン] ヴァンピィ : 「材料全部入れればいいだけだしいいでしょ!」

[メイン] 板東まりも : 「冷蔵庫の乱れは、心の乱れや!!!!!!」
劇画タッチ。

[メイン] 常盤 真智 : 「……ヴァンピィって、そういう整理とか気にしないのね…?」

[メイン] ヴァンピィ : 美味しい食べ物を全部使えば美味しくなるに決まっている。
1+1=2は絶対的な真理。

[メイン] 常盤 真智 : 「……わわっ…!?」
坂東の声に驚きつつ。

[メイン] ヴァンピィ : 「大丈夫大丈夫」

[メイン] ヴァンピィ : 整理されてなかろうがされていようがどうせ食べられるものを全部料理に使うだけだから。

[メイン] 板東まりも : 「ほほ~う……?つまり……ちゃんぽん式オムライス、っちゅーことやな……!?」
目を細め。

[メイン] 板東まりも : やりおる……!という視線をヴァンピィへ送り。

[メイン] 板東まりも : 知ったかぶりな顔。

[メイン] ヴァンピィ : 「ふっ……ヴァンピィちゃんにお任せってわけです!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「ちゃんと……任せていいのよね……」
……本当に経験あるんでしょうね……?
何だか心配になってきたわ。

[メイン] 板東まりも : 「ははーっ!さすがメイド長様や~~!」
仰ぐように。

[メイン] ヴァンピィ : 明らかに調理法としては間違っているのに違いないのだが、ヴァンピィには自信があった。

[メイン] ヴァンピィ : 「任せていいよ!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……」
半信半疑になりつつも、レシピ本もないので。

[メイン] 板東まりも : ほんまヴァンピィちゃんは頼もしいわぁ~!
なんて呑気な事を考えてる、豚。

[メイン] 常盤 真智 : 「全部使うにしろ、全て出さないといけないわね…これ」

[メイン] ヴァンピィ : 「うん!ヴァンピィちゃんに料理されるラッキーな食べ物がどんなものか見てみましょ~!」

[メイン] 板東まりも : 「せやな!ぽんぽん出していくで~!」
冷蔵庫内にあるものを全部出す。

[メイン] GM : 【肉】
鶏肉、豚肉、牛肉、一つだけ木目の描かれた紙に包まれている肉がある。

[メイン] GM : 【魚】
魚はアジやマグロ、サバなど様々な魚があります。中には見たことのない大きな水掻きのついたものなどもあります。

[メイン] GM : 【野菜】
野菜室の中にはキャベツ、レタス、白菜、にんじん、じゃがいも、トマト、ブロッコリーなど様々な野菜が出てきました。

[メイン] 板東まりも : 「なんかこう、禍々しいものも混ざっとったけど、これでスッキリやな!」
ふぅ、と汗を拭き。

[メイン] 板東まりも : 「ここからオムライス作りやな!?とうとう!ついに!!美食が!!始まる!!!」

[メイン] ヴァンピィ : 「ちょっと深い感じの何かがあったけど大体揃ってるね……」

[メイン] 板東まりも : 「まずド素人のウチでも分かるけど、オムライスに魚はナシやろ~?なぁ常盤ちゃん~?」

[メイン] 常盤 真智 : 「アレは…入れなくていいでしょう」
危険物二つ目。

[メイン] 常盤 真智 : 「そうね、まさかそれも全部のせってわけでないでしょうし」
ちら、ヴァンピィへと目をやりつつ。

[メイン] ヴァンピィ : 「…………?」

[メイン] ヴァンピィ : 「ダメなの……?」

[メイン] 板東まりも : 「……メイド長?」

[メイン] 板東まりも : 「メイド長殿?」

[メイン] 常盤 真智 : 「……なるほど」

[メイン] ヴァンピィ : 心底信じられない事実を目の前にしている。

[メイン] ヴァンピィ : 「でもお魚おいしいよ?」

[メイン] 板東まりも : 「え、だ、だって、オムライスやで!?萌え萌え❤キューンやで!?」

[メイン] 板東まりも : 「おいしいのは、分かる!ウチ、すんごく分かる!でも……オムライスは、そういうのとちゃうとウチ思うねん!!!」

[メイン] ヴァンピィ : 言われてみればこれまでに魚が入ったオムライスとか食べたことがない。

[メイン] 板東まりも : 「な!?!?副メイド長も何か言って!!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……坂東さん、サブでなくメインで手伝ってくれるかしら」

[メイン] ヴァンピィ : 「えっ、ヴァンピィちゃんは!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「わたしから言う事は、ヴァンピィさんは皿洗いにシフトしてほしいことかしら」

[メイン] 板東まりも : 「らじゃ~!!」
敬礼。
これより豚は、メイドへジョブチェンジ。
無限大な夢の後の。

[メイン] ヴァンピィ : 「……~~~!?」

[メイン] ヴァンピィ : 「そんなあ……わ、私の卵の代わりにイクラを使ったきゅうきょくおむらいすけいかくが……」

[メイン] 板東まりも : 「!?!?!?!??!!?!?」

[メイン] 常盤 真智 : ……まさか家庭科でやったくらいの事が一番上のランクになるとは思ってなかったわ。
それはつまり、私がやらないといけないわけね、これ……

[メイン] 常盤 真智 : 「いくら。」

[メイン] ヴァンピィ : 一人称が変わる程度にダメージを受けた。

[メイン] 板東まりも : 「──────────ヴァンピィちゃんの卵オムライスぅうう!!!?!??!」

[メイン] 板東まりも : そっちだった。

[メイン] ヴァンピィ : 「!!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「え……?」

[メイン] 板東まりも : 「じゅるり……」

[メイン] ヴァンピィ : ──私の卵の代わりにイクラを使ったきゅうきょくおむらいすけいかく……

[メイン] 板東まりも : 「そ、そっちの方がぁ~?アナウンスのお姉さんも~?喜ぶんとちゃうかなぁ~?とかぁ~?」

[メイン] 常盤 真智 : ………。
”私の卵”……。

[メイン] ヴァンピィ : 〇私の「卵の代わりにイクラを使った」きゅうきょくおむらいすけいかく
×「私の卵」の代わりにイクラを使ったきゅうきょくおむらいすけいかく

[メイン] 板東まりも : ヴァンピィちゃんの卵。

[メイン] ヴァンピィ : あっ……

[メイン] 板東まりも : ぐへ、ぐへへへ。

[メイン] 常盤 真智 : いやまあ、ヴァンピィは…鳥っぽいけど…

[メイン] ヴァンピィ : 「えっ、ちが……私そんなつもりじゃ……!!」

[メイン] 常盤 真智 : いやそうか?

[メイン] 板東まりも : 「アンコール!アンコール!!」

[メイン] ヴァンピィ : あたふたわたわた。
一人称が戻らない。

[メイン] 常盤 真智 : 「板東さん」

[メイン] ヴァンピィ : 「うるさーい!!」

[メイン] 板東まりも : 「ほへ?」

[メイン] 常盤 真智 : ポケットティッシュを口に投げ込む。

[メイン] 板東まりも : 「むごっふぉっ」

[メイン] ヴァンピィ : 「もっとやってやって真智ー!!」

[メイン] ヴァンピィ : 「もうヴァンピィちゃん怒りましたのでー!」

[メイン] ヴァンピィ : 「お料理は手伝いませーん!!!」

[メイン] 板東まりも : ああ、口の中の水分が、ティッシュに奪われていく。
なんたる無常─────。

[メイン] ヴァンピィ : 「言われた通りお皿洗いでもしてますのでー、二人だけのお料理で後から後悔しなさーい!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「ここは調理場だから、静かに、ね…?」
薄笑い。その笑みは和やかな物でもなく、怒りもある。

[メイン] 板東まりも : シュポーン。

[メイン] 板東まりも : 口に入ったティッシュが真上へ吹き上がり。

[メイン] 常盤 真智 : というか坂東さんと作るのも不安になってきたわ……
何か変な物とかいれないでしょうね…

[メイン] 板東まりも : そのまま落ちてくるティッシュをキャッチし、ポケットへ入れ。

[メイン] 板東まりも : 「─────それは……NO!!や!!!」

[メイン] 板東まりも : 「料理は……料理は!!愛情が!!必要なんや……!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「………なっ…!?」

[メイン] 板東まりも : 拳を、ぎゅっと握り、わなわなと震える。

[メイン] 板東まりも : 「みんなの……みんなの愛情が、必要なんや!!」

[メイン] 板東まりも : 「誰か一人でも欠けたら……アカンのや!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「それ、ってつまり…あの子の料理の腕を信じてもいいってことなの…?」

[メイン] ヴァンピィ : 「確かにそうかもしれないけど……」

[メイン] 板東まりも : 「この中にぃ!!!料理作るの日和っとる奴いるぅ!?!?」

[メイン] 板東まりも : 「おらへんよなぁ!?!?!?」

[メイン] ヴァンピィ : 「……!!」

[メイン] ヴァンピィ : そう、一度の失敗でめげちゃいけない。

[メイン] 板東まりも : ヴァンピィを、強く見つめる。

[メイン] 板東まりも : 「せや……!!常盤ちゃん!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……む…」

[メイン] 板東まりも : 「ウチら……仲間やろ……!友達やろ……!?」

[メイン] 板東まりも : 「ちゃうか!?ウチ、間違ったこと、言うとるか……!?」

[メイン] ヴァンピィ : まりもも真智も、ここに来てから何度か失敗してきてたけどそれでも頑張ってたし。

[メイン] 板東まりも : 「こうして3人で誘拐されたんは……何か!!意味があるんや!!!」

[メイン] 板東まりも : 「そう……料理ってのは……ウチは……!!!『愛』を作るもんなんや!!!」

[メイン] ヴァンピィ : まだヴァンピィちゃんが必要だって言ってる人がいるのに、ヴァンピィちゃんがここでふてくされてるなんて。

[メイン] 板東まりも : 「その『仮定』や『結果』に……『孤独』は!!あってはならへんのや!!!」

[メイン] 板東まりも :
                  悪
「スパイスにもならへん!!まっずい"灰汁"や!!」

[メイン] 板東まりも : 「せやから……ウチは!!ヴァンピィちゃんとも、料理!!作りたい!!」

[メイン] 板東まりも : 「なぁ、常盤ちゃん……!!ウチの我儘なんは、分かっとる……!でも……!!」

[メイン] 板東まりも : 「みんなで、作りたいんや!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……」

[メイン] ヴァンピィ : 「……んん……!」

[メイン] 常盤 真智 : 「ヴァンピィさんは、…どう?一緒に、作りたい?」

[メイン] ヴァンピィ : 「私からも、お願い!」

[メイン] ヴァンピィ : ぺこーっと頭を下げる。

[メイン] ヴァンピィ : 「……うん、お料理って、孤独じゃだめだもんね。みんなでする方が絶対いいもん」

[メイン] 板東まりも : 「……!!!ヴァンピィちゃん……!! ……そや、そうや!!ヴァンピィちゃんも……ほんまは料理、作りたいんや!!せやから常盤ちゃん、ウチからも、ほんま……!お願いや!!」
同じく、ぺこーっと頭を下げる。

[メイン] ヴァンピィ : 孤独とか仲間外れは……寂しいもんね。

[メイン] 常盤 真智 : 頭を下げられて、何だか何とも言えない気持ちになり。
頭を掻きながら。

[メイン] 板東まりも : 「せや……女の子が孤独のグルメじゃ、ダメなんや!」

[メイン] 常盤 真智 : 適材適所、出来ない事は出来ないんだから無理と切り捨てる……そんな仲間外れ。
それも正解では、あるが。

[メイン] 常盤 真智 :              レシピ
……料理っていうのは、一つの手段だけじゃないか。

[メイン] 板東まりも : 「熱い『血』見せつけたろうやないの!!なぁ!?このキッチンで、みんなで!!『踊り』散らかそうや!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「…頭なんか下げないの、私が悪者みたいでしょうが」

[メイン] ヴァンピィ : 「ん……!」
ひょい、頭を上げて真智の目を見る。

[メイン] 常盤 真智 : 「料理、あの人の口に合わなかったら、”友達”として連帯責任よ?」

[メイン] 板東まりも : 「常盤ちゃん……!!! えへへへ!!」

[メイン] 常盤 真智 : 軽く笑いつつ、ヴァンピィへと手を仰ぐ。

[メイン] ヴァンピィ : 「……うん!!」

[メイン] 板東まりも : 「それじゃあ二人とも………!!」
ヴァンピィと常盤を見つめ。

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも : 「─────"卵"潰すゾ!!」

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 板東まりも : ccb<=95 気合(知識技能/運動技能/料理)
変態たるもの、料理も気合やろ?なァ……なすの……。 (1D100<=95) > 14 > スペシャル

[メイン] 常盤 真智 : CCB<=95 真面目だからレシピは覚えてる (1D100<=95) > 10 > スペシャル

[メイン] ヴァンピィ : ccb<=80 メシマズ
なんだかヴァンピィちゃんの感覚とみんなの感覚が違うみたいだけど頑張ります (1D100<=80) > 96 > 致命的失敗

[メイン] 板東まりも : ええ…

[メイン] 常盤 真智 : 予定調和か?

[メイン] ヴァンピィ : G、GMゥーーー!!!

[メイン] 板東まりも : なすの、ほんま、許してくれ

[メイン] ヴァンピィ : メシマズがファンブルした……つまり!

[メイン] ヴァンピィ : 逆に!!!

[メイン] 常盤 真智 :

[メイン] 板東まりも : 頼む……!!なすの……!!!

[メイン] 板東まりも : !!

[メイン] ヴァンピィ : すごい美味しい料理ができるってことじゃないかな!!!???

[メイン] 板東まりも : メシウマやァアアアア~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!

[メイン] 常盤 真智 : なるほどなァ〜〜〜〜〜〜

[メイン] ヴァンピィ : ど、どうですGM!

[メイン] GM : 3人は力を合わせ、食材を切り、炒め、味付けし、そして盛り付け…

[メイン] GM : 立派なオムライスが完成しました!

[メイン] 板東まりも : 「─────で、で……!!」

[メイン] 板東まりも : 「できたッッ………!!?」

[メイン] 板東まりも : 黄金に輝く……!!三者三様が彩る、友情オムライスが………!!!

[メイン] 常盤 真智 : ふわりと鼻をくすぐる卵の香り、ケチャップの新鮮なトマトのような匂いが食欲を掻き立てる。

[メイン] ヴァンピィ : 「N(長く)K(苦しい)T(調理だった)……」

[メイン] 常盤 真智 : 「……ウッソ…おいしそうじゃない……」

[メイン] 板東まりも : 「……ふへ、ふへへ」
思わず

[メイン] 板東まりも : 涙が零れる。

[メイン] 板東まりも : 「ウチら……ついに、やったんやな……!」

[メイン] 板東まりも : 「なぁ……!二人とも……!」

[メイン] ヴァンピィ : 「やった、よ……!!」

[メイン] 常盤 真智 : 味に関しては度外視するつもりだったが、まさかここまで……
……これは、なんとも。

[メイン] 常盤 真智 : 「……ええ、確かに…誰が見ても、成功よ」

[メイン] ヴァンピィ : 頬に伝う汗とも涙ともつかない、熱い雫を拭う。

[メイン] 板東まりも : 「そや……!成功や!大大大成功や……!!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「全くもう、みんな…ハンカチが足りなくなるじゃない……」
言いながら、雫が零れないように眼鏡をはずしている。

[メイン] 板東まりも : 「逆にこれに文句つけるやつおったら、ウチ許さへん!!!例え、『神』であっても、や……!!!」

[メイン] 板東まりも : 「……あとは、これをテーブルに置いて……ボタンを、やな……?」

[メイン] ヴァンピィ : 「ん、そうだね……!」

[メイン] 常盤 真智 : 「……うん、じゃあ…お願い」

[メイン] 板東まりも : 「……」
首を横に振る。

[メイン] 板東まりも :
 ・・・
「みんなで、や!」

[メイン] 板東まりも : 黒いボタンの上に指を置き。

[メイン] 常盤 真智 : 目を開き。

[メイン] ヴァンピィ : ちょっとハッとする。

[メイン] 板東まりも : 性格も、信念も、頭の良さも、精神性も、何もかもが違うウチら。
波長なんて、本来はあらへんやろうウチら。

[メイン] 板東まりも : それでも、一つの大きな壁を乗り越えることができた。
力を合わせて……誰一人とて欠けることなく……。

[メイン] 常盤 真智 : 「”みんな”で、ね…ふふ」
その目は笑いつつ、指をボタンへと置く。

[メイン] ヴァンピィ : 「仲間外れは、ダメなんだもんね……!」
首を縦に頷かせ、指をボタンへと置く。

[メイン] 板東まりも : 強く、頷き。

[メイン] 板東まりも : 「─────せや!!絶対、ぜーーったい、ダメや!」

[メイン] 板東まりも : 「ほな……押すで?」

[メイン] 板東まりも : そして、指へ力を込め。

[メイン] 板東まりも :  

[メイン] 常盤 真智 :  

[メイン] ヴァンピィ :

[メイン]   : ポチッ。

[メイン] GM : 探索者達が出来た料理をトレイの上に置き、ボタンを押すと一瞬にして料理が消えました。その奇妙な光景を目にした貴方はSANc(0/1)

[メイン] 板東まりも : 1d100<=65 SANc (1D100<=65) > 75 > 失敗

[メイン] system : [ 板東まりも ] SAN : 65 → 64

[メイン] 常盤 真智 : CCB<=59 (1D100<=59) > 70 > 失敗

[メイン] system : [ 常盤 真智 ] SAN : 59 → 58

[メイン] ヴァンピィ : ccb<=65 (1D100<=65) > 99 > 致命的失敗

[メイン] system : [ ヴァンピィ ] SAN : 65 → 64

[メイン] GM : 料理が消え暫くした後、部屋にアナウンスが聞こえ始めます。

[メイン] アナウンス : 「こんなに美味しい料理は食べたことがないわ!!よく私が食べたい料理がわかったわね!」
「貴方達は素晴らしい料理人だわ!ご褒美に後で私が作ったクッキーをあげるわね!」

[メイン] 板東まりも : 「せやろ?せやろ~?ふふふ~!世界一美味いやろ~!宇宙一美味いやろ~!?」

[メイン] 板東まりも : 腕を組みながら、うんうんと頷き。

[メイン] ヴァンピィ : 「当っ然ですしぃ~~~!!」

[メイン] 常盤 真智 : 「あー良かった。気に言ってくれたみたいね」
眼鏡を掛け直しつつ。

[メイン] ヴァンピィ : 実はちょっと不安だったけどね。
私が混ざって良かったのかなって。

[メイン] 板東まりも : そんなこと、あらへんで。

[メイン] 板東まりも : なぁ?常盤ちゃん。

[メイン] 常盤 真智 : まあ、何。

[メイン] 常盤 真智 : 覚悟はできてたけど、美味しくなるならその方がいいしね。

[メイン] 板東まりも : その通りや、『高級』も『低級』もあらへん。

[メイン] 板東まりも : ─────そこに『愛』があるなら、な~~~んでも美味しいんや!

[メイン] 常盤 真智 : 40-0、完璧試合でゲームセット。それならそれが、いいじゃない。

[メイン] ヴァンピィ : …………心配なかったね。

[メイン] ヴァンピィ : ミスショット、拾ってくれる友達がいるもん!

[メイン] ヴァンピィ : 「やっぱり!ヴァンピィちゃん”たち”は!!」

[メイン] ヴァンピィ : 「さいっきょう!!ですもんね~~~!!!!」

[メイン] ヴァンピィ : ぴょんぴょん飛び跳ねる。

[メイン] 常盤 真智 : 「ふふ、嬉しそうね」
…まあ、私もそれに当てはまるけど。

[メイン] 板東まりも : 「せやせや!ウチらは最強トリオや!!」
嬉しそうに笑いながら。

[メイン] ヴァンピィ : 「むう」

[メイン] ヴァンピィ : 「真智ったらずっとお姉さんぶってますけどー、ホントはそっちだってけっこー嬉しいんでしょ!」

[メイン] 常盤 真智 : 「む」

[メイン] 常盤 真智 : 図星を突かれたように、また視線をずらし。

[メイン] 常盤 真智 : 「……まあ、そうかもね」

[メイン] ヴァンピィ : 「ぐむむ、あんまりスナオじゃなーい!!!」

[メイン] ヴァンピィ : 不服を表明するように大振りに腕を振りながら、大きく屈み。

[メイン] 板東まりも : 「まぁまぁ〜?そういうとこが常盤ちゃんのええとことちゃう〜?……って……うぇっ!?」

[メイン] 常盤 真智 : 「い、いいじゃない別に…!……そういうのを言うの、案外恥ずかしいものなのよ……!」

[メイン] ヴァンピィ : 「つべこべ言うなー!!!」

[メイン] ヴァンピィ : 屈んで、真智に向かって飛び掛かった。

[メイン] ヴァンピィ : ……まりもを巻き込む感じに。

[メイン] 常盤 真智 : そうして、彼女へと目線をもど────え、っ。

[メイン] 常盤 真智 : 「きゃああっ!?」
見事にとびかかられて、バランスが崩れていく。
まわりがスローモーションになっていくような……

[メイン] 板東まりも : 「ぐえーーー!!!」
バーン ドサッ 坂東さんみたいなんやなw
板東まりもです!板東まりもです!
坂東ではなく!!

[メイン] ヴァンピィ : 「あぴゃああああああ!!??」

[メイン] ヴァンピィ : うっかりとまりもまで巻き込んでしまったのに気づいた時にはもう遅い。
真智に受け止めてもらえると思ってたのに3人分絡まりあって倒れるとか聞いてない。

[メイン] 常盤 真智 : ……って、あなたも驚くの!?
そんな事を思いながらも、支えられずに倒れていく。

[メイン] ヴァンピィ : もしかしてヴァンピィちゃんそんな……そんな重い!?(DEX6 CON16)

[メイン] ヴァンピィ : 最早ヴァンピィちゃんにはどうにもできず2人と一緒に倒れるばかり。

[メイン] 板東まりも : 落ちた卵は、床に落ちれば、割れる、必ず。

[メイン] 板東まりも : そんな感じやろうな
ウチらも、ガーン!って感じで、意識がぐるぐるし始めてきたんや。

[メイン] 板東まりも : ここから帰る時が、来たんやろうなぁ。
……まぁ色々あっとったけど?ウチにとっては、大切な時間やったで。

[メイン] 板東まりも : 友情は卵みたいに割れやすい言うけれど────。
───ウチら3人は、ぜ〜〜ったい、そないなことあらへんで。

[メイン] 板東まりも : ────なんせウチの特技は、『庭球』や。
硬くも柔らかい球のぶつけ合い。
きっとウチらの友情も───

[メイン] 板東まりも : ─────アカン、視界が、もっとボヤけてきたわぁ。
ほな………。

[メイン] GM : 貴方たちの意識は朦朧としていき、意識が途切れる瞬間、女性の「美味しかったわ、ありがとう!」と嬉しそうな声が聞こえたような気がしました。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 次に目を開けるとそこはいつもの寝室です。カーテンの隙間から朝日が入り込み、今が朝であることがわかります。

[メイン] GM : 服装はコックの格好ではなく、寝る時に着ていた服を着ています。

[メイン] GM : 枕元には可愛く包装されたクッキーが置かれていました。

[メイン] GM : こうして貴方は何だかよくわからない不思議な体験をしたのでした。

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] 板東まりも : 宴や〜〜〜〜!!

[メイン] 常盤 真智 : 宴よ~~~~~~!!

[メイン] ヴァンピィ : 宴だ~~~~~!!!